- 京滋オート・ドアー株式会社
下枠レールに挟まっているものランキング
下枠レールって?
一般的に自動ドアの下、地面に埋設されているレールでドアの底面に取りつけた振れ止めと呼ばれる樹脂製の部品をガイドしています。
自動ドアはドアを上レールに吊って動かしているものが多く、振れ止めが下枠レールの中を行き来することで安定した開閉動作が行えます。

ドアの下部に埋設されています
やっぱり!ゴミは溜まりやすい
そんな普段から皆さんが跨いで通っている下枠レール。場所が場所だけに非常にゴミが溜まりやすく、自然に排出もされないのでトラブルの素となります。
下枠レールの清掃は掃除機で吸うなど、簡単に行えますのでこの機会にぜひチャレンジしてみてください。
今回は下枠レールに挟まっているものランキングをご紹介致します。
サイズ・レア度・厄介度を比べ、厳正なる審査を経て(筆者の主観)でお送りします。
第5位『砂利』

サイズ ★☆☆☆☆
厄介度 ★☆☆☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
小さな砂利は簡単に運ばれてくるのでかなり多くの下枠レールに入っています。サイズが小さい為、相当量溜まらないと影響はありません。細いノズルを付けた掃除機で簡単に除去できます。
第4位『虫』

サイズ ★★☆☆☆
厄介度 ★★☆☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
迷い込んでしまった虫がそのまま息絶えていたり、蜘蛛が隠れていたりとドアの下は影になるので虫もよく入り込んでいます。小さくて柔らかいのでこちらもドアへの影響は少ないですが、見た目で良い印象はありません。
第3位『小石』

サイズ ★★☆☆☆
厄介度 ★★★☆☆
レア度 ★★☆☆☆
主に通行者に蹴られて下枠レールにゴールインしています。砂利に比べると大きくかさばるので、下枠レールと振れ止めの間に噛み込み、ドアが動かなくなる事象はよくあります。
噛み込んだ場合はドアを手動開閉し、それでも取れない場合は吊られているドアを外す必要がある場合があります。
第2位『落ち葉』

サイズ ★★★☆☆
厄介度 ★★★★☆
レア度 ★☆☆☆☆
ドアの近辺に落葉樹がある場合は高確率で入っています。枯れてカサカサになった落ち葉が振れ止めに巻き込まれると、ドアの開閉動作に合わせて下枠レールと接触し異音を発生させることがあります。薄くて影響がなさそうに見えてよくトラブルの素となります。
第1位『硬貨』

サイズ ★★★★☆
厄介度 ★★★★☆
レア度 ★★★☆☆
硬くて大きい硬貨は、振れ止めと下枠レールの間に噛み込むと除去が難しく、ガッチリ噛み込んだ場合は手動開閉も困難になります。動かない場合は自動ドア修理業者にお問合せ下さい。
いかがでしたでしょうか?
下枠レールに関する異音などの不具合の修理は多く、自動ドアの開閉動作において重要な役割を担っています。見た目にも綺麗にしているとパッと見た時の印象も違います。
弊社では下枠レールの清掃を含んだ点検作業を承っております。年間での点検作業のご契約や、気が向いた時にお声がけいただく単発の点検作業もございます。
定期的なメンテナンスでより長く快適なエントランス環境を整えてみませんか?
どうぞお気軽にお問合せください!