コロナウイルス感染症拡大を機に導入が増加している非接触タッチスイッチ。
「手を近づけてください」などの表示プレートがあり、手を近づけるとドアが開きます。
薄いプレートしかついていなさそうなのに、一体どうやってドアが開くのでしょうか?

プレートから電波がでている?
静電気?
スーパーパワー??
実は、ドアの上部についているセンサーがプレート近辺に狭い範囲で赤外線を照射し待機しています。同時にドア近辺の広い範囲についても赤外線を照射し待機しています。

こんなセンサーがついています。
通行者の体が広い範囲に入り、さらにプレート付近の狭い範囲に手が近づくとセンサーが制御器に「開けてださい」という信号を発信します。
これは不要な開閉を防ぐために、広い範囲とプレート近辺の狭い範囲、どちらも反応した場合のみドアが開くようになっています。ですから広い範囲の中に入っただけではドアは開きません。
※ドアに最接近すると、手を近づけなくても広い範囲と狭い範囲、どちらも検知してしまうのでドアは開いてしまいます。開いて欲しくない環境の場合はタッチスイッチをお勧め致します。
ちなみに、
ドアが開いている間は、広い範囲を監視し通行者や、そのあとに続いて通行する方の安全をサポートし、ドアの挟まれ防止機能が働きます(範囲の調整も可能です)。
不要な開閉を減らしつつ、非接触でコロナウイルス感染症拡大に役立つ
非接触タッチセンサー の導入・仕様変更などお気軽にお問合せ下さい!

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